2017/08/14

MACHINE IMPULSE & WF2017S REPORT

MACHINE IMPULSE Vol.1 ENTRY 
Photo by kg
in Wonder Festival 2017 Summer

-NZ Industrial-
※NO WAY MAGAZINE #04で特集




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2017年12月1日から「CAMPFIRE」にて、プラモデルキット化に向けての
クラウドファンディングを行います。
出資額等詳細は続報をお待ち下さい。

SAMPLE

SAMPLE



-ロケンローゲームズ-
【CRAUDONICA】























<機械衝動-MACHINE IMPULSE->
貴方にロボ(メカ)の記憶はありますか?
100万馬力ですか?連邦の白い悪魔ですか?赤い肩のアイツですか?
それとも愛、おぼえてますか?

この企画に賛同し、エントリーしてくれた4ディーラーに感謝します。全員自分が自信をもってオススメルなクリエイター達です。
読者の皆様に紹介することができて、とても光栄に思います。

掲載した作品はどれも独断と偏愛と情熱と継続に満ちた見応えのある作品たちです。
特集をやろうと思いついた時はどうなることかと思いましたが、蓋を開けてみれば、見事に方向性も別れて多彩でキワッキワな特集になりました。
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 これは持論なのですが、ジャンル・文化にはそれぞれ「発見者」と「開拓者」と「生存者」がいると思うのです。

例えばAというジャンルがあったとして、

 「発見者」はAを世に出した人

 「開拓者」はAを世に広めた人

 「生存者」はAのある世界の中で生きている人

となります。(さらにもうちょっと分類するのですが、長くなるので割愛します)
上記の中でも「発見者」が目立ち、優遇されやすいのが世の常です。
そりゃ元祖ですし、知ってる人は多いし、歴史もあるので、重要視するのはしょーがない。
しかし私は「発見者」と同じくらい、「生存者」を大事に思っています。
発見された世界に辿り着き、その中で試行錯誤しながら、時には順応し、時には反発しつつも生き抜いた結晶が、このオリジナルメカの世界にあると思います。
 もちろん生き抜くのは容易でなくて、生活の合間にやったり、本業が忙しくて手がつけられなかったりももちろんあって。
そんな思い通りにならなくてもめげず、周囲に賛同者がいなくても愚直に続けていった人たちなんだと思って、自分と畑は違うのですが、勝手にシンパシーを感じてしまうのです。サバイバーに栄光あれ。

中には発見者で開拓者で生存者な化け物のような人も憎たらしい(褒めてる)ことにいらっしゃいますが、そんな人はほっときましょう。勝手にやっていくでしょうから。
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 ということでまた脱線しましたが、今回の特集を見て、気になった方は是非現地まで足を運んで実物に触れるのも一興です。

 展示・販売はワンフェスだけではなく、デザインフェスタなどのイベント、秋葉原や新宿のプラモデルショップでもやっておりますので、実物に触れてみたいけど極端な季節には外に出たくない、という方も都合が合えば行ってみるのはいかがでしょうか。

ちなみにこの特集、ナンバリングしませんでしたが、エントリーが無くなるか、オリジナルメカの作り手がいなくならない限り続いていくつもりなので、次回はどんなメカの競演が見られるのか、楽しみにしていただければ幸いです。


<Wonder Festival 2017 Summer 雑感>
行き始めた頃から毎回灼熱だったワンフェス夏場所ですが、今回は朝からドンヨリ曇り模様で、非常に過ごしやすかったです。
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今回も海外ディーラーがよく目立ちました。
これはブースに「当日版権取得ディーラー」の紙を貼ってないディーラーを第一に巡回するという、かなり細い道にも関わらずよく目に付くのが一つ。
(それと、合同出展が多くて全部見て回る時間がなくても割と撮れ高があるというこ、あっ、やべ)
それにしても各国独自の文化とガレージキットが融合した造形物は、やはり国内のものとは一味違います。
似てる似てない、上手い下手は別にして、作り手自身が今まで通ってきた道がそのまま表れるのが、オリジナルのいいところだと思います。
色彩感覚もまた独特で面白いです。
全然外国語は話せませんが、またお会いできる日を楽しみにしています。
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さて、今回初登場なのが

Devovils Toy/JT.STUDIO,OKLUNA TOY,

RAPTURE MODELING WORKS
MONYURA
SHON/FUFUFANNY,DANIEL YU
産婦人科M
誠MODELS
MEGA SCULPTURE
MUNCHKIN/藤本圭紀

エムアイモルデ/iXine
ポリゴン番長/石渡マコト
拾い部屋/マインレイル
道甫/根津の根付屋

の方々でした。
掲載許可ありがとうございます!
今回からブログ掲載はモノクロになりました。これは雑誌がカラーになったからです。
まだ雑誌がモノクロの時、カラー写真を掲載してたのは、今思うと訳がわかりません。
カラーで観たい、という方は申し訳ありませんが、2018年冬に発行予定のNO WAY MAGAZINE #14までお待ちください。
一応冬のワンフェスに合わせています。
また、カラーのデータが欲しい、というディーラー様はお手数ですがご連絡ください。
個別に対応いたします。
「尋ねよ、されば与えられん…」
MACHINE IMPULSEが掲載されている
NO WAY MAGAZINE #12
購入はこちら(WEBSHOPへ)

今後とも宜しく御願い致します。

編集長より。

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