"It is very superabundant and is heartless and is dirty"
(非常に過剰で無情に不浄)
DOOMこんばんは。
BAYSIDE INSANE Vol.10
「FATAL AWAKENING JAPAN TOUR」DAY TWO
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act...
INTRICATED(THAI)
MURTAD(INDONESIA)
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今回もゴリッゴリのすりつぶし、耳に優しくないメインストリームに背を向けたバンド勢で、十二分に堪能させていただきました。
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ちょっと脱線しますが、今回のライブハウス、元はトップスという名前で、10年以上前、高校・大学生時代によく行ってたライブハウスでした。
名前が変わっただけで、あの頃と変わらない殺風景な控え室、重い鉄扉、窓際の楽屋を見ると懐かしかったし、どーしても感傷的になってしまいました。
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というのも、その頃はライブハウスに通い始めた時期で、メロコア全盛期の残り香ただよう00年代後半、観ていたバンドもカッコイイバンドはもちろん多かったのですが、全身真っ黒で長髪振り乱すバンドを観たことはありませんでした。(存在はしてたと思います)
自分はというと、高校から肩身の狭いメタルヘッズでした。もうスラッシュメタルは死んだのか?!なんて勝手に絶望したり。(今思い出しても恥ずかしい)
さらに当時は偏見に満ちた狭小な価値観の持ち主だったので、知らないゆえに日本のメタルを見下していました。これはまじで申し訳なかったです。すいませんでした(_ _)(_ _)
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翻って現在、まさかこんな日が来ようとは。
このイベントの出演バンドはどれも、自分の好きなサウンドを追求して、それを表現しようとしていました。
足りない部分は他で補う、つぎはぎだらけのメタルDIYスピリット。ハイトーンが出ないならギターを鳴らせばいいじゃない、のアントワネットスタイル。増える弦、尽きないツーバス、地を這うボーカル…。
彼らはメインストリームではないでしょう、しかしエクストリームで自由です。
純粋である必要はなかったのです。
(好きな色をいっぱい混ぜたら最終的に真っ黒になってしまったという感覚…)
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そんなことを思いながら、最後のINTRICATEDで、皆がメロイックサイン🤘を掲げている姿を見た時、自分の原点、自分の居場所に帰ってきた気がして、カメラを構えながら一人で感動していました。
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お世話になってることを抜きにしてもBAYSIDE INSANEはいいイベントです。
次回9月24日(中止になりました)、隠れメタルヘッズはこっそり行ってみては。
最後になりますが、撮影に快諾していただいた出演バンド、撮影にご配慮いただいた観客の皆様に感謝します。ありがとうございました(_ _)
写真は雑誌掲載未定ですが、いつか必ずきっとどこかで。
BAYSIDE INSANE(facebook)
過去のBAYSIDE INSANEの様子は、NO WAY MAGAZINEに掲載しております。
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過去のBAYSIDE INSANEの様子は、NO WAY MAGAZINEに掲載しております。
BAYSIDE INSANE Vol.06
NO WAY MAGAZINE #08 (WEBSHOPへ)
BAYSIDE INSANE Vol.07
BAYSIDE INSANE & TILL YOUR DEATH RECORDS 共同企画
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BAYSIDE INSANE & TILL YOUR DEATH RECORDS 共同企画
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てな感じで、拙文ながら今後は無理のない範囲でライブレポートやっていこうと思います。完璧にはほど遠いですが、お付き合いいただければ幸いです。
編集長より
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